骨折・脱臼によくある症状
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脛の痛みが
長く続くので
骨折を疑っている -
指関節が痛むが
骨折か突き指か
分からない -
脱臼の症状に
どう対処すべきか
知りたい -
部活で脱臼したが
なるべく早く
競技に復帰したい
骨折や脱臼から早く回復するためには?固定して安静にするのが一番?
骨折や脱臼は、できればなりたくない外傷の1つです。
もし発症してしまった場合どのように対処すればよいのでしょうか。
また、骨折や脱臼を起こしたら、固定して安静にするしかないのでしょうか。
骨折や脱臼はその他のスポーツ外傷以上に、速やかに専門家にみてもらうことが重要です。
適切な応急処置を施すことで、回復を早めることも期待できます。
骨折や脱臼が疑われるときには、冷静になって対応することが重要です。
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運動中や通勤・勤務中などにケガをした場合、整骨院・接骨院では各種保険を利用した施術を受けることができます。
交通事故に遭ってしまった際のケガに対して使える保険もあります、ぜひご相談ください。 -
整骨院・接骨院ではさまざまな施術法で患者様の不調の改善に取り組んでおり、物療もそのうちの1つです。
整骨院・接骨院で行われている物療にはいろいろな種類があり、患者様の悩みに応じて複数の物療を組み合わせ、症状の早期回復を図ります。
物療は投薬療法や手術療法と比べて身体への負担が少なく、誰でも安心して施術を受けることが可能です。
整骨院・接骨院ではどのような物療を行っているのかご紹介します。 -
東洋医学の世界では、病気になる手前の段階を未病と呼んでいます。
鍼灸には2000年の歴史があり、未病を改善するのに適した方法とされています。
皆さんも鍼灸の施術で自然治癒力を高め、病気になる前に不調を解消しませんか?
骨折や脱臼はどのような症状?症状が起こりやすい部位は?
骨折や脱臼に対する応急処置法を知る前に、そもそも、骨折や脱臼を起こした場合、どんな症状が現れるのかを知っておくことが重要です。
慌てず冷静に、負傷者の様子を観察しましょう。
【骨折とは?】
骨折というとボキッと骨が折れることをイメージされるかもしれませんが、骨折にもいくつかの種類があります。
◆完全骨折
皆様が骨折と聞いたときにイメージされるものが完全骨折ではないでしょうか。
完全骨折は、骨の連続性が完全に断たれた骨折を意味します。
◆不完全骨折
骨の連続性が断たれていない骨折を不完全骨折と呼んでいます。
分かりやすい例が「骨にヒビが入る」というものです。
◆開放骨折
折れた骨が皮膚を突き破る骨折のことを、開放骨折と呼んでいます。
◆粉砕骨折
名前の通り、骨が粉々に砕けてしまうのが粉砕骨折です。
複雑骨折と言われることもありますが、医学的には複雑骨折という名称は使用していません。
【骨折に伴う症状】
骨折を起こした場合、患部に痛みを生じるのはもちろん、その他にもいろいろな症状が現れます。
◆腫れ
骨折部位が熱をもって腫れ上がります。
◆悪寒
骨折をしたショックに伴い、血圧や体温が下がることもあります。
【脱臼とは】
脱臼は、向かい合った関節同士の関節面が正常ではない状態を意味します。
脱臼にもいくつかの種類があります。
◆完全脱臼
関節同士に連続性が全くない場合を完全脱臼と呼んでいます。
◆不完全脱臼
関節面に部分的な連続性がある場合、不完全脱臼に分類されます。
◆症状
脱臼を起こした場合、患部に激しい痛みを生じます。
また、関節の可動域が制限され、患部に腫れがみられます。
【骨折や脱臼を起こしやすい場所】
幼児や児童の場合、骨の成長が未熟であるため、前腕部の骨折が多くみられます。
高齢者に多いのが大腿骨頸部骨折です。
脱臼は主に肩関節に多くみられますが、幼児の場合、肘内障といって、肘関節を脱臼することがあります。
骨折や脱臼が疑われる場合の対処法!日常でできる対策もご紹介
骨折や脱臼が疑われる場合、捻挫や打撲、肉離れといったその他のスポーツ外傷とは異なる対応が求められます。
では、どのように対処すればよいのでしょうか。
また、骨折や脱臼から早く回復するために個人でできることは何かあるのでしょうか。
【骨折や脱臼が疑われる場合の応急処置】
骨折や脱臼が疑われる場合、応急処置を施したうえで、速やかに医療機関を受診することが重要です。
◆出血の有無を確認する
骨折の場合でもあっても、脱臼の場合であっても、まずは出血の有無を確認します。
開放骨折を起こして出血している場合、まずは止血を行います。
脱臼に伴って皮下出血が認められる場合、骨折や靭帯損傷を併発している可能性を考慮しましょう。
◆患部を露出させる
患部を固定する前に、患部を露出させておきましょう。
そうすることで、医療機関を受診した際、速やかに施療に入ることができます。
◆患部を固定する
骨折や脱臼部位を固定し、動揺しないようにしましょう。
手ごろな固定具がない場合は、雑誌やダンボールでも構いません。
◆身体を冷やさない
骨折にともなって出血がみられると、出血性ショックを起こして、体温や血圧が低下することもあります。
上着などを羽織らせて体温の低下を防ぎましょう。
◆医療機関を受診する
骨折や脱臼に限ったことではありませんが、早く施療を受けることで早期回復が期待できます。
整骨院・接骨院でも応急処置は可能なので、近くに病院が無いときはお気軽にご相談ください。
【骨折や脱臼から早く回復する方法】
骨折や脱臼というと、固定して安静にしているしかないと思われることが多いですが、ちょっとした工夫で回復を早めることが期待できます。
◆患部以外を動かす
骨が癒合するためには血液が必要となるため、患部に負担をかけない運動で血行を促進することで、回復を早めることが期待できます。
◆食習慣を見直す
骨を作るためのカルシウムや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを摂取するなど食習慣を見直すことで、症状の回復をサポートできます。
越谷駅前鍼灸整骨院【骨折・脱臼】アプローチ方法
骨折や脱臼は大きな運動エネルギーが加わることで骨や関節周囲の組織が負傷した状態を指します。
【施術の流れ】
⓵まずは負傷した患部と全身症状(吐き気や呼吸・脈拍など)を確認します。
⓶負傷した状況と腫れを観察し、アイシングで患部を冷やします。
⓷患部の熱感と関連する筋肉の緊張が取れてきたら整復操作をおこない、骨折であれば折れている骨をつなぎます。
脱臼の場合は関節を正常の位置まで戻します。
しばらくは安静が必要になりますので、ギプスや包帯で固定し、患部の安静を保ちます。
【施術後の過ごし方】
当日中(時間帯や曜日によっては翌日)に、提携先の医療機関でレントゲン撮影をしていただき、骨や関節の連続性が保たれているか確認し、経過を観察します。
骨折であれば約4週、脱臼であれば約3週を目安とし、再度レントゲン撮影で内部の状態を確認していきます。
骨折や脱臼は負傷した部位によって固定に必要な日数が変わってきますので、その都度、患者様には状態のご説明をさせていただいております。
また、固定をしていると、固定されている筋肉は衰えてしまうので、リハビリが必要になります。
リハビリの目安としては固定していた期間の2倍の期間が必要です。
筋肉は運動開始から2~3カ月しないと増加しません。
長期的な施術計画になりますが、負傷する前の状態へ近づけることで、後遺症が出ることなく社会復帰することが期待できます。
リハビリも当院で引き続き行うことが可能です。
著者 Writer
- 中川 隆宏(なかがわ たかひろ)
- 生年月日:1988年5月生まれ
血液型:O型
資格:柔道整復師・鍼灸師
趣味:読書 お酒 ダーツ 温泉
学生時代腰痛になり接骨院に通っていました。朝起床時に腰が痛く、学校へ行くのがつらかったことを今でも覚えています。
私と同じように腰痛に悩んでいる人の手助けが出来ればと思い柔道整復師になりました。
腰痛でお悩みの方は是非お気軽に相談してください。
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