鍼灸の施術で自然治癒力を高めて
未病にアプローチ!
未病にアプローチ!
鍼灸には2000年の歴史があり、未病を改善するのに適した方法とされています。
皆さんも鍼灸の施術で自然治癒力を高め、病気になる前に不調を解消しませんか?
鍼灸を受ける方によくある症状
-
病気ではないが
なんとなく
調子が悪い -
検査をしても
不調の原因が
分からない -
湿布や痛み止めは
身体に合わない -
朝はすっきりと
目覚めたい
鍼灸って何?東洋医学における鍼灸の役割と仕組みについて
鍼灸には2000年以上の歴史があり、日本でも江戸時代に隆盛を迎えました。
明治維新が起こるまでは日本の医療の中心的存在だった鍼灸ですが、どのような仕組みで身体の不調を改善するのでしょうか。
【鍼灸によって不調を改善する仕組み】
東洋医学の世界では、身体の中を「気・血・水」が巡っていると考えています。
気は元気の源であり、血(けつ)は血液や栄養素、水(すい)は血液以外の水分を意味します。
気が欠乏すると元気がなくなり、血が欠乏すると身体の栄養状態が悪化します。水が不足すると免疫力の低下を招きます。
鍼灸はそのような状態を改善する目的で行われる施術です。
身体に無数にあるツボにアプローチすることで血行を促進し、気・血・水の循環を促します。
【鍼とは】
鍼はツボ(経穴:けいけつ)に対してアプローチする施術法で、症状に応じていろいろなツボを利用します。
◆鍼は痛くない?
鍼灸施術における鍼は、注射針とは異なりとても細くできています。
そのため刺す時の痛みはチクッとする程度です。
◆鍼は何度も使う?
昔は鍼を使うたびに消毒していましたが、現在はほとんどの施術所でディスポ鍼(使い捨ての鍼)を利用しているため、衛生面でも安心です。
【お灸とは】
お灸はヨモギの葉の裏に生えている産毛を精製した「もぐさ」を使って行う施術です。
◆灸の施術は熱くない?
昔は焼灼灸(しょうしゃくきゅう)や打膿灸(だのうきゅう)など、あえてやけどを作る施術法もありましたが、現在ではそれを行っている院は多くありません。
もぐさの大きさも米粒か米粒の半分くらいの大きさですし、焼き切る前に取ってしまうので温かさを感じる程度です。
◆灸は自分でもできる?
昔はもぐさを常備している家もあり、自分でお灸をすえることもありました。
現在は貼って使えるタイプのお灸もあり人気となっています。
ただ、自分ではお灸をすえにくい場所もありますし、専門家でないとツボの位置が分からないこともあります。
お灸の効果を確実に得たいのであれば、鍼灸師にお願いするのがおすすめです。
鍼灸にはどのような効果が期待できる?症状が改善するメカニズムとは
鍼灸の施術が従来のイメージよりもずっと安全であることが分かりました。
それでは実際に鍼灸の施術を行うことで、どのような効果が期待できるのでしょうか。
【鍼による効果】
鍼による効果は大きく分けて、血行促進効果と自然治癒力を高める効果、自律神経のバランスを整える効果に分類されます。
◆血行促進効果
東洋医学の世界では、気・血・水の流れが滞りやすい場所をツボとして捉えています。
鍼を使ってツボを刺激することにより、滞った気・血・水を流すことが可能となります。
その結果、血行を促進し、身体の栄養状態を改善することが期待できます。
◆自然治癒力を高める効果
鍼の施術は安全なものですが、身体にとっては異物です。
異物が体内に侵入してきたと脳が判断すると、その場所に免疫をつかさどる白血球を集めます。
それによって免疫力が向上し、自然治癒力を高めることが期待できます。
◆自律神経のバランスを整える効果
自律神経は私たちの生命活動を支える神経であり、不調がある方のすべてに自律神経の乱れがみられるといっても過言ではありません。
鍼の施術によって筋肉の緊張が緩和すると、副交感神経が優位になり、自律神経のバランスを整えることが可能となります。
【お灸による効果】
お灸による効果は大きく分けて、温熱効果とリラクゼーション効果があります。
◆温熱効果
火のついたもぐさを患部に乗せると、熱がじんわりと体内に送られ、温熱効果が得られます。
局所を温めることによって血行が促進され、筋緊張の緩和効果や、栄養状態の向上効果が期待できます。
◆リラクゼーション効果
もぐさにはシネオールと呼ばれる成分が含まれています。
シネオールは精油にも使われる成分で、リラクゼーション効果があることが分かっています。
また、もぐさを燃やしたときの香り自体にもリラクゼーション効果が期待できます。
【鍼灸によって改善が期待できる症状】
・肩こり
・四十肩・五十肩
・腰痛
・神経痛
・膝痛
・頭痛…
通常の施術やマッサージではなかなか取れない頑固なこりや痛みに対して、鍼灸の施術がおすすめです。
越谷駅前鍼灸整骨院【鍼灸】アプローチ方法
【当院の鍼灸について】
鍼灸の特徴は、手技で届かない奥の組織に対してアプローチが出来ることです。
筋肉は収縮を繰り返していると硬くなります。
硬くなった筋肉を通る血管は血行不良になり痛みを出したり、筋肉が冷えたりします。
大きく分けて
「硬さ」
「痛み」
「冷え」
3つの症状が出ている所をピンポイントで狙い、筋肉を弛緩させることで血流の改善を図ります。
症状が出ている所≒その方のツボとして考えております。
筋肉は部位によってそれぞれ厚み・硬さ・繊維の方向が変わるので、使用する鍼の長さや太さ、鍼を刺す角度・時間を患者様の症状に合わせて微調整しております。
硬い所には経過を見て鍼の太さを太くしていきます。
痛みを伴う方には、鍼に電極を繋いでパルスを流すことで痛みの閾値を上げます。
この閾値が上がると痛みを感じにくくなります。
冷え症でお悩みの患者様には、鍼を刺した患部に赤外線を照射して温めたり、お灸で直接患部に熱を加え、改善を図ります。
【病気のもとにアプローチ】
また、東洋医学的な鍼灸の考え方では、病名が無くても症状の施術ができることも魅力の一つだと言えます。
特に何かした訳ではないのにつらい症状が出ていたり、胃腸の調子が悪い時はありませんか?
このような「未病」と言われる症状に対しても、東洋医学では施術が出来ます。
患者様とお話をすることで症状の分類分けをすることが出来ますので、お悩みのことや気になることがございましたら、なんでもご相談ください。
よくある質問 FAQ
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- 鍼の施術に興味がありますが痛くありませんか?
- 注射針よりはるかに細い鍼を施術に使うので、痛みはそれほど感じません。
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- 肩こりや腰痛以外にも鍼は効果的ですか?
- 鍼は頭痛や神経痛、膝痛、五十肩などに対しても効果が期待できます。
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- 鍼による感染症の心配はありませんか?
- 当院では使い捨ての鍼を利用しているので、衛生面でも安心です。
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- お灸は熱いというイメージがあります
- 当院ではお灸を焼き切るような施術は行っていないのでご安心ください。
-
- 鍼灸の施術は保険が適用されますか?
- 保険が適用されるかどうかは症状によりますのでご相談ください。
著者 Writer
- 山野 将志(やまの まさし)
- 生年月日:1991年8月生まれ 血液型:O型
資格:柔道整復師
趣味:ボルダリング ゲーム
1年程前からボルダリングを始めました。
普段使わない筋肉を使用するので「なぜこんなところに痛みが・・・?」という症状にもこの経験を活かし対応していきたいと思います。
見かけた方は気軽に声をお掛けくださいね。
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